『ライトを買ったけど電球が付いてなかった!』『電球が切れたけど買い方が分からない!』
そんな経験は無いでしょうか。
電球はサイズや消費電力を確認しないと適切なものが選べないし、色やデザインも大切な要素です。
でも『○○形』とか『○W相当』とか『口金』とかよく分からない言葉が並んでいて混乱してしまいます。
この記事を読めば、あなたの困りごとに合わせた電球の選び方が分かります!
電球の選び方のポイントを大まかにまとめると以下の様な感じ。
- 口径(口金のサイズ)+消費電力(必ず確認が必要)
- 電球色の選択(付ける場所によって適切な色がある)
- インテリアに使うならデザインも大切
①電球の選び方は口径のサイズを必ず確認するべし!
電球を選ぶ際に必ず確認が必要なのが『口径(口金)のサイズ』と『消費電力』です。
口径と言うのは電球を取り付ける時に差し込む、出っ張っている部分の直径のこと。
消費電力は『○○W』というやつです。
よく『○○W以下の電球を使用』の様な記載があります。
LED以外の白熱球などはパッケージ等に書いてある『○○W』がそのまま消費電力となります。
対してLED電球は『○○W相当』や『○○形』は消費電力を表すものではないのでご注意ください。
コチラで詳細に解説します。
口径(口金のサイズ)が合うものを選ぶのはLED・白熱球どちらも同じ
電球の差込口の大きさは規格があって17mm口金は『E17』、26mmは『E26』という風に表される。
口金の大きさが合っていないと絶対に取り付け出来ないので注意。
一度開封した電化製品は消耗品と取られて返品が出来ないケースがある。
口金の大きさは必ずパッケージに書いてあるのでよく確認しよう。
口金の大きさは電球や機器の本体に記載がある場合が多い。
オーム電機のお手頃価格のE26口金電球↓
E17口金電球↓
②消費電力を必ず確認する!○○W以下、は必ず守ろう
口金のサイズと同じくらい大事なのが『消費電力』
○○Wという数字だ。
機器の方に『○○W以下』の電球を使用する。という風に注意書きがあるから確認しよう。
消費電力はパッケージに書いてあるのだけど、LED電球に書いてある『○○W相当』みたいな数字は消費電力ではない。
以下を確認して正確な選び方を知ってほしい。
適切な消費電力(W数)LED電球の選び方【○○形・○○相当は消費電力ではない!】
LED電球のパッケージには『○○W相当』とか『○○形』という記載がある。
これは消費電力のことではありません。
LED電球の消費電力はパッケージの下の方に小さく『消費電力:○○W』の様に書いてある事が多い。
LED電球の消費電力はだいたい1.7W~2.2Wくらい。
コチラの様にほとんどの機器は40~60Wまでの対応が多いので、LED電球であればほとんど全て対応できる事になる。
LEDは消費電力気にせず選んじゃって大丈夫だと思って良い。
消費電力が低いから選びやすくてお財布にも優しい!
『○○W相当』は明るさを表す指標。
LEDではない電球は『消費電力=明るさ』です。
LED電球はかなり少ない消費電力で『消費電力○○Wの白熱電球相当の明るさがあるよ』という意味になります。
適切な消費電力(W数)の白熱電球を選ぶ方法
LEDではない白熱電球は『消費電力』=『明るさ』となる。
だからパッケージに書いてある『○○W』の記載を良く確認して買おう。
正直言って消費電力からしても白熱電球は極力使うべきではないと思ってます。
③口径と消費電力が分かったら電球の大きさ・電球色を選ぶ!【場所に合わせた電球色】
口金のサイズと消費電力が分かればほとんど選べたと言っても過言ではない!
しかし最後に一つ!
場所によって適切な電球色や明るさがあるのです!
電球色とは?何種類ある?オススメの選び方は設置場所による
電球には色合いが大まかに3種類あります。
オレンジに近いのが電球色・温白色と呼ばれる色。
ホワイトに光るのが昼白色。
薄いブルーがかった色合いなのが昼光色です。
設置場所によって、オススメの色合いが異なってくるので解説します。
ダイニング・リビング・寝室など食事・団らん・リラックス空間にはオレンジ系
オレンジの明かりは食べ物を美味しく見せ、交感神経を刺激しないのでリラックスしたい空間にオススメです。
食事をするダイニングや、リラックスして一家団らんするリビング、落ち着きたい寝室などです。
一人暮らしのワンルームでもシーリングライトは明るい昼白色にして、夜寝る前などは電球色のフロアランプを点けるなどの切り替えをすることで時間帯・過ごし方に応じた明かりの使い分けが出来ます。
E26口金のオススメLED電球(オレンジ色)消費電力4.8W
E17口金のオススメLED電球(オレンジ色)消費電力2.4W
お風呂場・洗面所・キッチンなどはっきりと見える必要がある場所:昼白色~昼光色
料理をする場所では色で火の通り具合を見たり、肉の変色に気がついたりする必要がある。
また、女性であれば化粧をする部屋や洗面台では自然な光の色でどう見えるかが大切。
そういった場所での使用には昼白色(ホワイト)か昼光色(薄いブルー)の電球がオススメ。
【アイテム別】テーブルランプ・フロアランプ・シーリングライトの電球の選び方
世の中には様々な種類のランプがある。
机上に置くテーブルランプや、床に置く背の高いフロアランプや、天井に付けるシーリングライトなどなど。
それぞれにアイテムによっても適切な電球を選べばより心地よい空間を演出できる。
このセクションではアイテム別のオススメ電球を紹介する。
テーブルランプ【基本はE17 色は用途次第】
テーブルランプは小さいので基本はE17口金の電球でいけるはず。※パッケージ要確認。
電球の色は使う用途によって分かれる。
寝る前の明かりとして使うならオレンジ系の光
リラックスタイムに使うならオレンジ系の電球のほうが交感神経を刺激せず、眠りやすくなる。
ニトリで買えるこのテーブルランプがデザインもかわいい。
読書や勉強用に使うなら白色電球・光が広がるタイプ
机に座って読書したり勉強するなら白色のライトの電球がオススメ。
かつ、ライトの形状は光が広がるタイプを選ぶと広く照らしてくれて良い。
この様に広配色の電球を使えば、手元を広く照らしてくれます。
フロアランプ【オレンジ色がムードを演出】
床に置く背の高いランプがフロアランプです。
部屋の角などに置くと壁に反射させて間接照明として使える。
そんなリラックスタイムに使うフロアランプにオススメなのはやっぱりオレンジ系の電球。
テーブルランプと同じように広く照らせる広角タイプが良い。
シーリングライトは設置場所・シチュエーションに合わせて電球色を選ぼう
天井に付けるかっこいいタイプのシーリングライトは普通の丸いタイプに比べて格段にオシャレな空間演出ができる。
こんなやつ↓
こういうライトはつける場所によってオススメ色が変わる。
ダイニングやリビングならオレンジ色がオススメ。解説はコチラ
以上となります。
最適な電球は見つけられたでしょうか!
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