皆さんは家計簿アプリ『Zaim』をご存知だろうか。家族間で家計簿の共有もできて、銀行口座やクレジットカードとの連携も出来て、収支の確認が非常に取りやすくなる神アプリだ。
俺は今まで色々な家計簿アプリを使用してきた。有名どころではMoney Forwardも使った。Excelで自作したシートで家計簿を作る試みもやった。どれも継続できず挫折してしまった。
入力の手間と、管理の難しさが問題だった。最近になりふと思い立ってこれまた有名な『Zaim』を使い始めてみた。金が貯まらない焦燥感の後押しもあって、なんとか毎日記録を継続出来ている。
この記事ではどうすればZaimで家計簿を継続できるのかを解説していく。
まずは継続出来ない原因を整理する。
さっさと結論言えよって思ったひとはコチラへ飛んでください。
興味がある人は、是非読んでほしい。継続できない理由は様々あって、俺自身が体験したことや想像し得る理由をここから網羅していく。
継続できない理由①打ち込みを後回しにしてしまう
これは俺の体験談となるが『記録するためレシートをもらって帰るぞ!』と思って持って帰っても、家に帰ると『疲れた、後でやろっと…』となりそのまま忘れ去る。
結果として、財布はレシートまみれになり嫌気が差して全部捨てる。そして記録の習慣を失ってしまう。
継続できない理由②そもそも打ち込み自体がめんどくさい
どこのアプリも目玉機能として『レシート読み込みによる入力』がある。しかし、これまでかなり精度が良くなったとは言え、金額は合っていても商品名がぐちゃぐちゃになったり、そもそも合計金額すら間違って入力されてしまう事がいまだ多い。
だから打ち直しの手間が発生する。めんどくさい。
かといって、全部手打ち入力するのも馬鹿らしい。一週間分の材料を買い込んだレシートなど、全部手打ちするなんて時間のムダでしか無い。
商品名や店名間違いは、記録する意味が失くなってしまうし、几帳面な人には我慢ならないものだろう。
継続できない理由③クレジット利用との兼ね合いがめんどくさい
日々レシートを入力する習慣をつけた結果、クレジット利用分まで入力し始めると更に事態は厄介になる。Zaimはクレジット連携も出来るから、入力しなくても自動的にデータを引っ張って来ることが出来るんだ。
しかし、レシート分も入力してしまうと自動的に引っ張って来たデータと被って二重計上される問題がある。
また、ネット通販で買物をしたときの入力も非常にめんどくさい。ネット通販というものは気がついたらポチポチしてしまい、入力などと言うものに時間は割けない。
結論:クレジットメインにすることで入力の手間を削減し、家計分析ができる。
結論から言うと、使ってる全クレジットを連携し、支払いを基本的にクレジットカードにすることでかなりの手間を削減することが出来た。
日常の買い物だけでは無く、固定費専用のクレジットカードを作成することで固定費の金額が毎月分かりやすくなる。ここから推移を確認し、家計を圧迫しているのが固定費なのか、変動費なのかを絞り込む事が出来る。
クレジット連携をするメリット2つ
クレジット連携をすると入力の手間が圧倒的に減る。
①店名・入力は間違いなく自動入力。カテゴリも自動振り分け可
クレジットカードを連携し、クレジットで支払いをするとZaimではお店の名前、金額、どのカードからの支払いかを自動的に入力してくれる。
固定費の様に毎月同じ会社から請求される支払いに関しては、一度カテゴリを設定すれば永久に記憶してくれるので以後のカテゴリ設定が不要になる。ほっておけば勝手に支出が記録されていく。
②楽天カード利用でポイントがおいしい
①で紹介した固定費をクレジットカードにするメリットは実は銀行引き落としでも全く同じ事が言えてしまう・・・。だがここでは敢えてクレジットカードをプッシュし続けたい。
その理由はポイントが美味しい事。光熱費や家賃など毎月固定で、結構な金額を払い続けるものの数%がポイントとして返ってくるとかなり美味しい。
個人的なオススメは楽天カード。めちゃくちゃポイント倍率高い。楽天のサービスを利用することでどんどんポイントの倍率が上がるのが良い。俺は楽天カードと楽天PAYで日常の決済は行い、特定の日にちに倍率が跳ね上がる楽天市場で買い物をする。今や楽天は電気やガスも扱っているから、家中の物全てを楽天サービスにからめてしまえば常に5~7%くらいは還元を受ける事が可能。
俺は楽天カードを2枚持ちしてる。カードの利用残高は2枚にしても変わらないので、使いすぎも防止可能。
Zaimでクレジットカードの連携は簡単。
パソコンなら右上の設定バーから連携可能。
下の方までスクロールして・・・
選んだ提携先の口座番号と暗証番号を入れたり、カード会社の管理ページのID, パスワードで連携するなど様々。画面の指示にしたがって入力しよう。
スマホでも同様に左上のメニューから設定可能。
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